ワインドロッド。
最近、ワインドってどんなロッドがいいの??
ってよく聞かれるようになりました。
先日の動画でも見た方はお解かりいただけるかと思いますが、ロッドをジャークした時に、、
ティップ~ベリーが曲がり過ぎちゃいけないんです。
小さく鋭いアクションでルアーを弾いて、その後のラインスラックでスライドフォール。
これが基本になります。
このアクションに対応できるロッドって実はそれほど多くないことに気付いた方は多いハズ・・・。
なぜなら、ボートシーバスロッドなどは低弾性のノリ重視のロッドが多いからで、、
どちらかというと、パワーティップ、高弾性のジグヘッドロッドがベストになってきます。
自分は自らがポッパー用として開発した斬鱸S66MMH-Fと斬鱸GT S66M-Fを愛用しています。
斬鱸S66MMH-Fは開発当初、ワインドはまったく頭に無く・・・
しかし偶然、ポッパーで狙ったロッドアクションがたまたまワインドにバッチリ合っちゃって。
2006年5月24日のブログに当時の開発時の狙いが書いてあります。
ホント、ただの偶然ですが、このパワーティップは当時の革新的なポッパー専用ロッドとして誕生し、
そしてワインドにもベストマッチしてしまったワケであります。
先日の動画もこのロッドのブランクスを使用しています。
そして斬鱸GT S66M-Fですが、
これは自分はノータッチ。東京湾で開発が進められたボートシーバスロッドです。
ボートシーバスというとダルいロッドが多いのですが、コレは相手が相手・・・。
晩秋の東京湾でモンスターシーバスとばかりテストをしていたという話を聞いてまして、、
つまり中途半端なパワーでは負けるんです、ハイ。
てことでコイツもボートシーバスロッドにしてはかなりのパワーティップを搭載。
さらにチタンフレームSicのKガイド仕様ということで超軽量で疲れるワインドには最強のアドバンス。
この2本、専用ロッドではありませんが、間違いなく自分の中では『ワインド専用』になりつつあります。
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