2007年10月10日
ガイドボートの秘密。
ボートクラブカナルを拠点に、実質丸2年の準備期間を経て今年本格始動したボートクラブカナル・フィッシングチャーターズ。
まだまだ力不足を感じる場面が多々ありますが、全力で浜名湖に挑み、多くのゲストの皆さまの笑顔を見ることができました。
今日は質問が非常に多い、ガイドメイン艇「カロライナ・スキッフ24DLX」を徹底解剖。でもね、見るのと聴くのでは・・・と同じで読むのと乗るのでは、、もちろん限界がありますので少しでも気になるアングラーはいつでもボートクラブカナルへ遊びに来てくださいね。事前に電話いただければいつでも試乗オッケーです!
コックピットにはGPS魚探を装備、水中の状態と攻めるべきエリアを寸分の狂いなく把握できるハイテク機器です。
それから法律で定められている遊漁船業者登録票もしっかりと提示。
よくある質問で、ボートの船底形状がVハルではなくフラットなので「波に弱いのでは?」や「走破性能がイマイチでは?」と心配する方が多くいますが・・・チッチッチッ実は自分も乗る前まではそういう心配してました正直。でもね、ここでは完璧に書き表せませんが、少なくとも国内で存在している同クラスのルアー専用艇で唯一走り負けるのがバスボートのみ。しかしカロライナ・スキッフは4人同時キャストOKやフラットならではの静止安定性、Vハルのボートとは比較にならないほどのメリットが多くあるのです。
「じゃ、荒れたら走れないんでしょ??」と言う方もいますが、、
ハッキリ言ってカロライナ・スキッフが走れない状況って、釣りできません。
釣りが可能な荒れ方のもとであれば、4ストロークエンジン・スズキDF115のレスポンスとボート自体の常識破りな浮力が驚くほどスムーズな走破性を生み出してくれます。ま、コトバより実際に乗ってみるのがイチバン、、想像ではなく事実を確認していただければこの意味がわかると思います。
そして絶対になくてはならないのがモーターガイド・SW82DS。これによって100%ボートコントロールが可能なので4人が同時キャストしていてもフロントだけベストポジション・・・なんてことはありません。
潮と風が逆向き、ブレイク沿いにキャストしていきたいが潮と風はブレイクに対して直角、ピンスポットを狙い撃ちなどなどこれがなきゃできない攻めがいくらでもあります。
ないよりあったほうが断然イイのは当たり前。すべてはガイドゲストに快適なキャストをお約束するため。
そしてこのエレキの秘密をもうひとつ。通常バスフィッシングで使用しているエレキの多くはワイヤーケーブルで物理的な力を用いて方向転換しています。でもSW82DSはデジタル信号で方向転換。ということは、、ケーブルさえ延長すればボート上のどこからでもフットペダルでエレキをコントロールすることが可能なんです!!
上の写真は極端ですが(笑)イチバン後ろのリアデッキ上でフロントのエレキをコントロールできるんです。普段ボクは最もキャストし辛いコックピット付近でエレキを踏んでいます。そうすることによってガイド自身がイチバン快適なフロントデッキに立つことなく、ガイドゲストが最も有利なフロントデッキでキャストすることができるのです!!
そしてこの黒い棒。カナルの浜名湖スタイルは竹んぼでボトム突っつくスタイルでは似合わない・・・エレキがあるのでまず座礁することはありませんが、もしもの時はこの「プッシュポール」でボートを押して脱出します。フロリダのシャローウォーターガイドはエンジン上のプラットフォームに立ち、このプッシュポールでボートを押してゲストに釣らせます。
しかしながらまだ使用したことはありませんが、、でもこういう細かい部分にこそカナルスタイルを強く感じます。
さらにこれも質問の多い「パワーポール」。基本的には効率を重視してエレキで流していくスタイルですが、ココっ!!っていうピンスポットも時に存在します。ここだけは1キャストじゃなく3キャストしてほしい・・・というときに強い流れの中でもそこがシャローならば、、↓
いちいちアンカーをドッボ~ンと打たなくてもボタンひとつでウィィーン、、↓
ボトムを突き刺して一瞬だけそのスポットに留まることができるのです。3キャストしたらまたウィィーンとパワーポールを格納し、何事もなかったかのように続くエリアを流すことができるのです。
アメリカ人の発想はスゴイ!!それをアメリカで見つけてくるシバちゃんもスゴイ!!
県知事からの遊漁船許可番号。ボク個人のは1031ですが、このボートも使用できるように登録してありますので大丈夫。表示もこれでオッケーと確認済み。万が一の保険も専用の契約にしてありますのでご安心を。
もちろんバスボート・スキーターでもご案内可能ですが、、極限のスピードを求める方以外は(笑)カロライナ・スキッフのほうが数倍快適です
まだまだ力不足を感じる場面が多々ありますが、全力で浜名湖に挑み、多くのゲストの皆さまの笑顔を見ることができました。
今日は質問が非常に多い、ガイドメイン艇「カロライナ・スキッフ24DLX」を徹底解剖。でもね、見るのと聴くのでは・・・と同じで読むのと乗るのでは、、もちろん限界がありますので少しでも気になるアングラーはいつでもボートクラブカナルへ遊びに来てくださいね。事前に電話いただければいつでも試乗オッケーです!
コックピットにはGPS魚探を装備、水中の状態と攻めるべきエリアを寸分の狂いなく把握できるハイテク機器です。
それから法律で定められている遊漁船業者登録票もしっかりと提示。
よくある質問で、ボートの船底形状がVハルではなくフラットなので「波に弱いのでは?」や「走破性能がイマイチでは?」と心配する方が多くいますが・・・チッチッチッ実は自分も乗る前まではそういう心配してました正直。でもね、ここでは完璧に書き表せませんが、少なくとも国内で存在している同クラスのルアー専用艇で唯一走り負けるのがバスボートのみ。しかしカロライナ・スキッフは4人同時キャストOKやフラットならではの静止安定性、Vハルのボートとは比較にならないほどのメリットが多くあるのです。
「じゃ、荒れたら走れないんでしょ??」と言う方もいますが、、
ハッキリ言ってカロライナ・スキッフが走れない状況って、釣りできません。
釣りが可能な荒れ方のもとであれば、4ストロークエンジン・スズキDF115のレスポンスとボート自体の常識破りな浮力が驚くほどスムーズな走破性を生み出してくれます。ま、コトバより実際に乗ってみるのがイチバン、、想像ではなく事実を確認していただければこの意味がわかると思います。
そして絶対になくてはならないのがモーターガイド・SW82DS。これによって100%ボートコントロールが可能なので4人が同時キャストしていてもフロントだけベストポジション・・・なんてことはありません。
潮と風が逆向き、ブレイク沿いにキャストしていきたいが潮と風はブレイクに対して直角、ピンスポットを狙い撃ちなどなどこれがなきゃできない攻めがいくらでもあります。
ないよりあったほうが断然イイのは当たり前。すべてはガイドゲストに快適なキャストをお約束するため。
そしてこのエレキの秘密をもうひとつ。通常バスフィッシングで使用しているエレキの多くはワイヤーケーブルで物理的な力を用いて方向転換しています。でもSW82DSはデジタル信号で方向転換。ということは、、ケーブルさえ延長すればボート上のどこからでもフットペダルでエレキをコントロールすることが可能なんです!!
上の写真は極端ですが(笑)イチバン後ろのリアデッキ上でフロントのエレキをコントロールできるんです。普段ボクは最もキャストし辛いコックピット付近でエレキを踏んでいます。そうすることによってガイド自身がイチバン快適なフロントデッキに立つことなく、ガイドゲストが最も有利なフロントデッキでキャストすることができるのです!!
そしてこの黒い棒。カナルの浜名湖スタイルは竹んぼでボトム突っつくスタイルでは似合わない・・・エレキがあるのでまず座礁することはありませんが、もしもの時はこの「プッシュポール」でボートを押して脱出します。フロリダのシャローウォーターガイドはエンジン上のプラットフォームに立ち、このプッシュポールでボートを押してゲストに釣らせます。
しかしながらまだ使用したことはありませんが、、でもこういう細かい部分にこそカナルスタイルを強く感じます。
さらにこれも質問の多い「パワーポール」。基本的には効率を重視してエレキで流していくスタイルですが、ココっ!!っていうピンスポットも時に存在します。ここだけは1キャストじゃなく3キャストしてほしい・・・というときに強い流れの中でもそこがシャローならば、、↓
いちいちアンカーをドッボ~ンと打たなくてもボタンひとつでウィィーン、、↓
ボトムを突き刺して一瞬だけそのスポットに留まることができるのです。3キャストしたらまたウィィーンとパワーポールを格納し、何事もなかったかのように続くエリアを流すことができるのです。
アメリカ人の発想はスゴイ!!それをアメリカで見つけてくるシバちゃんもスゴイ!!
県知事からの遊漁船許可番号。ボク個人のは1031ですが、このボートも使用できるように登録してありますので大丈夫。表示もこれでオッケーと確認済み。万が一の保険も専用の契約にしてありますのでご安心を。
もちろんバスボート・スキーターでもご案内可能ですが、、極限のスピードを求める方以外は(笑)カロライナ・スキッフのほうが数倍快適です
Posted by おのけん at 22:13
│浜名湖ガイド日記